ピアノ調律 & のこぎり演奏       おんらく館 おぎ原まこと

本文へジャンプ
ホーム ピアノ調律 のこぎり演奏 その他 ブログ メール
 料金・サービス Q&A 入手・購入 演奏方法 演奏依頼・教室  Q&A 
ピアノ調律

まず最初に、このページをご覧いただき、ありがとうございます。

ピアノ調律とは、見知らぬ人を家に上げるところからスタートします。
正直いって、いきなりハードルが高いですよね。

なので、出来るだけ安心して迎えてもらえるように自分も気をつけています。
ノーネクタイのジャケットスタイルですが、作業のしやすさを重視させてもらってます。



それでは実際の作業の話です。
ピアノの鍵盤は88本あります。
それに対してピアノの弦の数は220〜230本もあります。

それは中音部から高い音に向かっては、1音に付き3本の弦が張られているからです。

ピアノの調律は、基本的な音の高さを揃えると同時に、この3本の高さも揃えます。(低音部は2〜1本)

この音を揃える作業ですが、基音(ベースになる音)に対して「唸り」をなくすという操作をします。
基本的にはギターやヴァイオリン等のチューニングと同じ作業です。
(ここまでがごく一般に言われる調律作業です)



ところが、ピアノの音には多くの倍音が含まれています。

音の高さによって聴こえやすい倍音の高さも変わってきてしまいます。

単純に聴こえてくる音で合わせてしまうと、一見キレイに揃ったように聞こえますが、
実は音色がバラバラで和音を弾いた時にばらついてしまいます。


また、1本1本の音に関しても、操作によって音色や鳴りが変わります。

キチンとセットできた音はよく伸びてかつ狂いにくい音になりますが、
ムリヤリ合わせた(止めた)音はゆがんでいて狂いやすいです。

そして1本1本が気持ちよく鳴れば蓋を閉めても音がこもらずピアノ全体で鳴ってくれます。

そんな音作りを心がけて作業をしています。



また、初めてお伺いするところでは、掃除機をお借りしています。

最近は「前にも掃除をしたな」というピアノを時々見かけますが(良い傾向ですね)
残念ながらほとんどが1度も掃除をしたこともないようなホコリだらけの状態です。

これは衛生面でもよくないですが、音の響きにも影響してきます。

掃除をしてあげれば、気持ちも音も良くなります。



作業としては、他に整調、整音作業があります。

ピアノのタッチ(弾いた時に感じる重さ)や音色を調整して整えます。

初めて伺うところでは、鍵盤のバランスピンを磨きます。
これだけでタッチが軽くなり弾きやすくなります。

特にグランドピアノの場合は違いがハッキリ出て、音色も変わります。

まずは経年変化したアクションを元に戻すといった作業になりますが、
出来るだけご希望に沿った調整をいたします。



以上が当方の基本的な作業になります。

どうぞよろしくお願いいたします。



私が調律させていただいた、コンサートの演奏風景です。
https://www.youtube.com/watch?v=HtyFgfc_hL8&feature=youtu.be
橘川琢:作曲 「蜃気楼-芥川龍之介の短編より-」
ピアノ:森川あずさ ヴァイオリン:戸塚ふみ代



ホーム ピアノ調律 のこぎり演奏 その他 ブログ メール
 料金・サービス Q&A 入手・購入 演奏方法 演奏依頼・教室  Q&A